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砂の器 著:松本清張
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蒲田駅の操車場で男の扼殺死体が発見された。
目撃証言を手掛かりに捜査を始めるが、すぐに判ると思われた容疑者の身元は一向に
見えてこない。思い込みによる足踏みにもめげず、老練刑事は少しずつ、少しずつ
犯人を絞っていく。

ずっしりと重い読ませる感じがよかった。ただ、昭和時代の推理小説に多い、
偶然の設定がよく出て来るので、ちょっとガクっときてしまう。
殺害方法も、まあ小説の中なら何とでも設定出来るよなぁ。と言う感じ。
松本清張の存在感と、東野圭吾の説得力をもった作家がいたらいいのになぁ。
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by yoimachinokyaku | 2007-01-29 23:49 | 読書
がばいばあちゃん めざせ甲子園 著:島田洋七
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小さいことをウジウジ悩むのがくだらないことに思えて元気になれる本。
『お金がないかな何も出来ない。と言う人は、お金があっても何も出来ない。』
と言う言葉があるが、まさにそんな言葉の似合うばあちゃんである。
ばあちゃんの格言を聞いて、ポカンとしながらも「そうなのかなぁ?」と
不思議そうに納得している洋七の素直さもかわいくて癒された。
これは何作目になるのかな?高校入学を機にばあちゃんの家を出て、
母のいる広島に行った洋七が、ばあちゃんの居る佐賀まで自転車を漕いで
会いに行く話。旅の途中で会った人々に、がばいばあちゃんの話をして、
笑わせる。この辺は、その後お笑い芸人になる人なんだなぁと思う。
1冊目のがばいばあちゃんが読みたっかたけれど、ドラマや映画化されているので
合わせて読めばこっちも面白い。
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by yoimachinokyaku | 2007-01-27 22:23 | 読書
あやし うらめし あなかなし 著:浅田次郎
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七つの短編小説。
優しい話は少なく、かなり重い感じの話が多かった。
ちょっと後味が悪いかも。生きている人間が一番残酷で怖い。
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by yoimachinokyaku | 2007-01-23 20:29 | 読書
鳥人計画 著:東野圭吾
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期待のハイジャンプ選手が毒殺された。
最近の感動させるような展開ではない本でしたが、
刑事コロンボのように“犯人”は早い段階でわかるのに、
“犯人”が自分を脅迫している人間が
誰なのか推理していく展開なのが面白かった。
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by yoimachinokyaku | 2007-01-16 22:11 | 読書
出口のない海 著:横山秀夫
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第二次世界大戦中、極秘作戦として実行された人間魚雷“回天”。
敗戦の見えてきた日本最後の叫びのような悲しく残酷な作戦。
まだ大学生だった若い兵士達は、それぞれの思いを胸に二度と降りる事の
出来ない魚雷へと乗り込む。

戦後生まれの日本人に愛国心が薄いのは、国民を所有物としてみていた国に対する
反感なのかもしれないと思った。国民を愛さない国、国を愛さない国民。
さだまさしの“風に立つライオン”に、
『僕たちの国は残念だけどなにか大切なところで道を間違えたようですね』
という一節がある。民族の人間性で考えると本当にそうなのかもしれない。
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by yoimachinokyaku | 2007-01-14 00:27 | 読書
となり町戦争 著:三崎亜記
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ある日届いた『となり町との戦争のお知らせ』僕は町役場から敵地偵察を任ぜられた。
戦争中だというけれど、何の実感もないまま過ぎる時間。
ポストにはいる広報紙の町勢概況だけが戦争下を物語っている。

バトルロワイヤルのようでちょっとコミカルな話かと思っていたが、
静かな静かな戦争だった。ただやはり結末では静かな戦争の悲劇が突然姿を現す。。。

主人公が素直で穏やかな性格のせいか、なんとなくやさしい気持ちになった。
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by yoimachinokyaku | 2007-01-10 19:47 | 読書
手紙 著:東野圭吾
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自分の学費のために、強盗殺人を犯した兄。
“殺人犯の身内”という社会からの白い目にさらされながら生きる弟。
年齢ごとに訪れる人生の岐路に立つたびに、前向きに生きようとどんなにがんばろうとも
ついてまわる“殺人犯の身内”という事実。

刑務所から毎月送られてくる手紙に、途中から「兄よそれは無神経過ぎるだろう」とちょっと腹が
たったが、結末は泣かせます。うまいこと号泣の世界へ落としてくれました。
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by yoimachinokyaku | 2007-01-08 22:10 | 読書
夜のピクニック 著:恩田陸
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北高全生徒が80kmの道のりを夜を徹して歩き続ける伝統行事“歩行祭”。
一昼夜歩き続けるという普段とは違う環境の中で、甲田貴子は自分とある賭けをする。
ずっと気に掛かっていたこと、どうしても行動に出せなかったこと。
もう二度と過ごせない高校生活最後の時。皆がそれぞれの思いを胸に歩き出す。

高校生が主人公というので、もっと子供っぽい話なのかと思いきや、
まったくそんなことはなく、いい~本だった。
とても人間らしい感情が伝わってきて、この頃に私もちゃんと物事を考えていればよかった。。。
と後悔して、彼らが羨ましくなった。
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by yoimachinokyaku | 2007-01-07 20:49 | 読書
白夜行 著:東野圭吾
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廃墟ビルで一人の質屋が殺された。
暗い目をした被害者の息子、美しい容疑者の娘。
どうしても捜査の展開に納得のいかない老刑事笹垣は自分の直感を信じ
彼らを追い始める。。。見え隠れする犯罪。。。
『何をやったかはわかりません。でも何かをやったことは確かです』
笹垣の台詞がこの本のすべてを語っています。

ドラマが面白かったので、原作も読んでみた。
原作でわざと書かず、想像させていた部分をドラマで描いている。
これは原作とドラマ両方セットでみるのが面白い。
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by yoimachinokyaku | 2007-01-06 21:19 | 読書
謹賀新年
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あけましておめでとうございます

本年もよい年になりますように

宵待ちの客
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by yoimachinokyaku | 2007-01-01 16:03 | 日常



日々のことなどをのんびり更新中です。
by yoimachi_K
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